まとめてレビュー

癒しを求めてOsmosをプレイしてみたら生々しい生存競争を見せられたり、GlobalAgendaのキャラはスパイのエキスパートかと思いきや装備を手に入れた時妙に子供っぽい笑顔をするようなキャラだったり、Monday Night Combat(βテスト)が実は熱狂的な実況がスタジアムに空しく響き渡ってるだけな現状だったり、AudioSurfで音楽に聞き飽きたり、Need for Speed PursuitのAutologに熱中したりした一週間だった。土日はさらにWorld of Tanksに復帰してみたりした。

Osmosはthatgamecompanyの「flow」と全く同じゲームだと思っていたのだが、大分パズルアクション要素の強いゲームだった。ただしゲームシステムはいたってシンプル。自分より小さい個体と接触すればそれを吸収して大きくなれる、逆も然り。自分の身体の一部を勢いよく放出することで加速できる。この2点を基本として、プレイヤーと同じく大きくなろうとしている個体や接触したら相殺されてしまう反物質の個体、強い引力を持った個体などといった障害を乗り越えて、いかに早く成長し生き残っていくかを考えていくことになる。

「インディーズゲームは積みゲーであり、詰みゲーである。」というのは何を隠そう、今僕が頭の中で考えたフレーズなのだがインディーズゲーム、殊にパズル系のものは難易度設定がおかしいような気がするのだ。いきなり難しくなるものが多いように思える。それはシンプルさを補うためとか、そもそも作れるステージ数が限られているからとか色々理由はあるかもしれないが、本作も例に漏れず急に難易度が上がる・・・詰む・・・。

生命の成長をテーマにしたゲームとしてシムシティで有名なMaxis社が開発した「スポア」というゲームがある。自分で生命体を構築、進化、文明化させていくという斬新なゲームで当時は「これぞ生命の営み!」と思っていたが、Osmosと比較するとむしろこちらの方が「生命」を感じることができるような気がした。

さてGlobalAgendaのお話、といってもGlobalAgendaはまだあまりプレイできていないのだが。とりあえずMMO(MO)TPS、射撃感はTPSというかマスエフェクトのようなRPGよりな感じがした。NPCは的かと思いきや意外と強い、AIが優秀というわけではないのだが食らうと痛い。リポップが早いのかソロでクエストをこなしてるとよく囲まれてこちらが的にされてしまう・・・ちょっとこの先生きのこれるか不安・・・。あ、そうそう、今更知ったのだが、今のGlobalAgendaは月額課金ではなくアクティベーション課金のみで済むそうだ。月額課金で躊躇していた人は乗り込んでみるのもいいかもしれない。ちなみにLv15まで無料でプレイできる。

スタジアムや実況の雰囲気からしてノリノリなMonday Night Combat、実際は実況がノリノリなだけだった・・・。どうやらマルチのサーバー周りに不具合があるようで立ってるサーバーが少ない。ゴールデンタイムでマルチのプレイヤー数(サーバーリストの表示で確認しただけ、ちなみに12人/12人という表示でも誰もいないこともあった。)は100人弱、サーバーの数は20未満といった感じだ。一応シングルとマルチ(対人戦とCoop)両方やってみたが、ゲーム自体はなかなか面白い。タワーディフェンスの要素があるので戦略性が高いとかそういうのもあるのだが、個人的にはノリノリな部分が最高のように思えた。

(つづく)

まとめてレビュー