EVE宇宙史:23340(YC104)年~23346(YC110)年


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capsule_and_the_clone

←カプセラーはクローンテクノロジーに依存している。

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カプセルとクローン(YC104年)

帝国がカプセルを利用し始めてからしばらくして、カプセルのテクノロジーは、高度なクローンテクノロジーと流体静力学を用いた独自のカプセル設計が合わさった時に完成した。テクノロジーの融合の結果、カプセラーという新人類が誕生した。

 

 

 

the_empyrean_age天空時代の幕開け

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天空時代の始まり(YC105年)

カプセルとクローンの融合の後、新たに生まれたカプセラー階級の人間はニューエデンにおいて注目されるようになっていった。カプセラー個人の権利を認めるというCONCORDの決定によって、星団間を超光速で飛び交う人体改造されたパイロットの数は増加した。独立心の強いカプセラーの一部で傭兵や海賊、もっと凶悪なものに身を落とす者が出てくることは避けられなかった。他方、帝国に忠実な者や探索や貿易活動で過ごす平和な生活を追い求めるので満足な者もいた。良くも悪くも「天空人」と呼ばれるカプセラーの台頭はニューエデンの新時代の幕開けを表すものとなった。

sov_mapカプセラーによって開拓されたアウターリージョン

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正当なカプセラー同盟(YC106年)

ゼロセキュリティのアウターリージョンにて、カプセラーは広大な領域の獲得に取り掛かった。「密輸業者用ゲート」のネットワークの発見はカプセラーの開拓を促進させることになった。また長い間捨て去られていたステーションの存在もカプセラーの一時的な滞在場所として役に立っていた。年末までにアウターリングエクスカベーション社はスターベースの部品と月面採掘設備をカプセラー個人向けに販売を開始した。CONCORDによるカプセラー同盟とその領有権の公式な認可によって彼らは瞬く間に残りのアウターリージョンも手中に収めていった。

drones_attackドローンは探索者を歓迎しない

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ドローンリージョン開拓(YC108)

その時帝国とカプセラーに衝撃が走った。オフラインだったニューエデン北東部のスターゲート群が自然に再起動したのだ。慎重な探索の結果、8もの数の閉ざされていた地域へのアクセスが可能となったことが分かった。CONCORDは未知の危険を孕んでいるとしてその地域への進入は控えるように警告したが、カプセラーの大部分はそれを気に留めることなかった。間もなく膨大な数のローグドローンがそこに生息している事が分かり、その地域は「ドローンリージョン」と呼ばれるようになった。

heth_and_sarumティバス・ヘスとジャミル・サルム

23346年6月
ティバス・ヘスの台頭とジャミル・サルムの帰還(YC110年)

ティバス・ヘスの革命がカルダリ国を揺るがした。「国民の味方」の象徴的存在であった彼が謎の多額の資金援助を背景に大衆の支持を獲得した。ヘスによるカルダリ国の統治は「マルカレン事件」でさらに強固な物となった。過激な愛国主義者でもあるヘスは、CONCORDの指揮管制がミンマターエルダー艦隊によって無力化されたことによってもたらされた、ガレンテ連邦への攻撃の機会を逃す事はなかった。ヘスの行動を監視する者が不在の中、彼はルミネア星系に侵攻しカルダリプライムを奪取した。

ミンマターエルダーはアマー帝国への侵略を行い、今も尚アマーによって奴隷にされているミンマター人を解放する為に数多くの惑星への上陸を指揮した。この行動はアマー艦隊の総大将としてジャミル・サルムの帰還と、ミンマターの侵略を止める為に超兵器を使用を求める声が高まりを見せた。CONCORDが最終的に彼らのシステムの制御を取り戻した時、ニューエデンの帝国は戦争状態に突入していた。
天空戦争の始まりである。

EVE宇宙史:23340(YC104)年~23346(YC110)年

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