大学院での多忙な日々や就活など、徐々に落ち着いてきたのでしばらくぶりにブログを再開したいと思う。就活を終えた暁には積みに積んでいるゲームを消化し、レビューしていきたい。手始めに今年の第一稿はスキマ時間にシコシコプレイしていたスマホゲームについて取り上げよう。
短評(TL;DR)
リトルノア:7/10
レイドボスやクエスト、協力プレイを重視したバランスのClash of Clans(CoC)。日本人好みのファンタジーテイストなグラフィックスとサウンドが特徴。CoC好きで「リトルノア?CoCのパクリでしょ?」と高を括っているプレイヤーは一度プレイしてみると案外どっぷりはまれるかもしれない。
長所:
- グラフィックスが綺麗(アートディレクター:吉田明彦)
- BGMが秀逸(作曲:崎本仁)
- 馴染みあるゲームシステムでとっつきやすい。
- モデルとなっているClash of Clansでの不満点が改善されている。
- ゲームバランスを大きく変えており、新鮮さも感じられる。
短所
- ゲームシステムに斬新さがない。
- ボスの挙動が単調であり、かつまた対処不能な攻撃がある。
テラバトル:8/10
戦略性が高い戦闘が楽しめる、パズルRPG。碁盤の目状のフィールドにユニットが配置され、味方ユニットで敵ユニットを挟むことで敵を攻撃して敵を倒していくゲームだ。本作では従来の単調なスマホRPGの戦闘システムから一変、フィールド、スキル、連鎖など種々のシステムによって勝利のために頭を捻る楽しみが味わえるものになっている。
キャラグラやBGM(植松氏)も秀逸であり、フレーバーテキストで語られる世界観は十分にダークファンタジーの雰囲気を醸し出している。
長所:
- グラフィックスとサウンド
- 斬新かつ高い戦略性のある戦闘
- 味わい深いフレーバーテキスト
短所:
- ステージ構成が冗長でストーリー展開が遅い。
- ハードなレベル上げ(課金要素でもある)
グランブルーファンタジー:9/10
スマホゲーの中で比類なきクオリティのグラフィックス、サウンド、ストーリーを誇るファンタジーRPG。とっつきやすい戦闘システムながら、召喚獣による大迫力な戦闘演出でプレイヤーを魅了している。そして、大型モンスターを狩る協力プレイコンテンツはモンハンのようなやりごたえを感じさせてくれるだろう。
長所:
- ファイナルファンタジーシリーズに匹敵する大迫力な召喚獣
- コンソールゲームのサントラと聞き紛う高品質なサウンド
- フルボイスで語られる面白いストーリー
- ジョブシステムによるやりごたえと多彩な戦闘スキル。
短所:
- ブラウザベースのアプリなので挙動が古くさい。
- 若干戸惑うUIデザイン
Deemo:9/10
タブレットでプレイすれば気分はピアニスト。ファンタジックな楽曲と可愛らしいイラストが特徴のリズムゲーム。シンプルながらドップリハマれる良作。
長所:
- 楽曲のイラストやUIから醸し出される雰囲気とストーリー
- タッチ操作を見事にゲームの面白さに直結させている。
- やりがいのある難易度
短所:
- 課金がちょっと高め(全曲買うと4000円程度)